コモンだより

放課後・休日
 

夏休み宿題応援企画「助っ人大学生」実施しましたー!

昨年の秋、保護者の方や大学生たちとの相談を経て、出来た企画を
この夏から実施しましたー!

「夏休みの宿題は結構大変」
という保護者の方の噂を聞きつけ、

「宿題・勉強を教えよう!」
と集まってくれた大学生たちが小中学生の夏休みの宿題をサポートしてくれました。

集まってくれた大学生は町出身の大学1年生〜大学院1年生!
こちらは、大学生たちの顔合わせの様子。

大学生同士の顔合わせは「わー久しぶりー!!」と盛り上がるかと思いきや、はじめましての人もいて、少し緊張気味なところから始まりました。
お互いの大学のことや就活のことなど話していると、最後は徐々に和んできた様子。

そして、迎えたイベント当日の様子がこちら。
全10回ほど開催の途中の様子です。参加者は、小学1,2年生と中学生中心。


7月末は、国語と算数のドリル、「サマー16」に取り組む子が多かったのですが、
8月に入ると、読書感想文、自由研究に取り組む子が多数。

「読書感想文!?」と、一瞬どうやってやるのだろうと困惑した様子の大学生も
先に教えていた先輩メンバーの助言をうけ、マンツーマンで丁寧に対応していました。

小学1,2年生で読書感想文は、なかなか大変な宿題ですね。

自由研究では「木材で何かしら作りたい」という男の子と建築専攻の大学生が”船”づくりに挑戦!
大学生も設計などは経験があるけれど、ノコギリなどはあまり使ったことがないと小学生と一緒にチャレンジ!になりましたが、
最終的には帆や階段もつけ、かっこいい船ができていました。(完成品の写真を撮りそびれました…)


一方、勉強するメンバーの裏では、コモンに来ている子どもたちと遊んでくれるメンバーも。
この活動内で、大学生たちはコモンに来た子どもたちが楽しんで遊べるようにビー玉転がしのレールやピタゴラスイッチ、割り箸鉄砲などいろいろなものを作ってくれました。

大学生の中には、コモンに来ている小学生と同級生の弟さんがいて、弟さんの同級生と話している人や
ふらりと来た保護者の方と久しぶりの会話を交わす人など、
助っ人大学生に参加している小中学生以外との会話も楽しむ学生も。
小・中学生との勉強も、いろいろな会話をしながら、過ごしてくれたようです。

今回来てくれた大学生たちのうち、1名は元々コモンを利用してくれていた学生さんですが、それ以外は、初めてや久しぶりのメンバー。
また遊びに来てくれるといいなと思いながら、大学生のいる夏休みのコモンの良さを感じました。

神山つなぐ公社 秋山千草

投稿日
  • 2021.08.13
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