コモンだより

みどり
 

5/14(土) 春の選択除草 報告レポート

久しぶりに集合住宅のランドスケープデザイナー・田瀬理夫さんをお招きして、
5/14(土)の午前中、鮎喰川コモンの原っぱで一緒に選択除草を行いました。

まずは敷地内を一緒に歩きながら、今日の選択除草のターゲットを探ります。

やはりこの時期に一番気になるのは、
種が黒く実って弾けつつあるカラスノエンドウ!

文化橋を渡ってすぐの道路沿いのところは、
数週間前に入居者の皆さんが除草したはずが、
残っていた根っこから復活してしまったよう。
改めて丁寧に除草していきます。

終わっていったん景色を眺めてみると、
きれいになったけれど、溝に溜まった
アラカシの落ち葉が気になります…
というわけでレーキで集めて、木の根本の周りに。
保水しつつ、朽ちたら木の栄養にもなるそう。

さてさて次は、場所を移動して、象山テラスへ。
シロツメクサの花もだいぶ見頃を過ぎて、
葉っぱも伸び切ってきた様子。増えすぎると
芝生が枯れてしまうので、花の前(冬)か
花を楽しんだ後の今の時期(初夏)に、
茎から丁寧にとって
小さくしておくと安心です。
(取り尽くすことは難しいので、無理はせず)

1人1島、きれいにしましょう!と言われて
黙々とシロツメクサを抜く皆さん。


抜き終わった島の跡、わかります?


最後に、コモンハウスの周り。
これから除草対象になりそうなハルジオンや
オオアレチノギク、セイタカアワダチソウを
確認しながら、根っこから抜いていきます。

このタイプの草は、きちんと根っこから抜かないと
茎が分裂して(さらに増えて)再生するので要注意です。

最後に、抜いた草をバイオネストに投入して
刈り込みバサミで刻んで、完了!

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

投稿日
  • 2022.05.25
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