コモンだより

その他
 

大埜地のお母さんたちと

11月12日の午前中、大埜地地区にお住まいのお母さんたちをお招きして、
古い写真・最近の写真を眺めながら、おしゃべりしました。

今回は、大埜地の会堂で毎週「にこにこえびすサロン」に参加している皆さんに
声をかけさせてもらい、事前に古いアルバムや写真も貸していただきました。

鮎喰川コモンも利用開始して、早1年。コロナ禍の中で始まったこともあり、
近所に住んでいてもなかなか足を運んでもらうきっかけがないかな?
と思って企画してみたのですが、お話してみると意外と、コモンで遊んでいるお孫さんを
迎えにきたり、周りを散策しながら様子を見守ってくれていた様子。

コモンハウスの板間の壁に、大埜地の今昔写真をいろいろ展示しているのですが、
展示しきれなかったいろんな写真も、おはなし会ではプロジェクターで上映しながら、
ワイワイお話しました。

まずは、お互いの自己紹介から。
大埜地住宅の入居者さんに加えて、コモンスタッフ、役場担当者も同席。
大埜地のお母さんたちには、大埜地の地図を見ながら、
どのあたりにお住まいなのかも教えてもらいました。

いろんな写真を見ながら「これはいつ頃のことやったかなー」「あ、これは〇〇さんの若いときや!」
「昔はほんま子ども多かったなー」「最近はこんな風に遊んどるんね」などなど、
いろんなコメントが飛び出してきます。

大埜地地区は、豊かな田んぼが広がっていたところに、
小中学校や公民館、町民グラウンド、体育館、そして集合住宅と、
時代とともにいろんな公共的な施設がつくられてきたエリア。

その変化を見守ってきてくれたお母さんたちと改めて言葉を交わせて、
しかも思った以上に写真を見ながらワイワイと盛り上がれて、
企画してみて、本当によかったです。

そして何より嬉しかったのが
「コモンに呼ばれていくんだから、何かもっていかないと」と
前日からお団子を仕込んでくださったこと。(花より団子? 笑)

しかも、お団子に入っているヨモギは、春先に集合住宅の下の河原で
せっせと摘んで冷凍しておいたものだそう。

(前日、大埜地の会堂での様子)

お団子のつくり方を聞いてみたり、盛り付けるために敷地内の紅葉したきれいな落ち葉を一緒に集めたり。

またいろんな形で、地元にもともとお住まいの皆さんと
交流したり、いろいろ教えていただく機会をつくれたら嬉しいです。

 

鮎喰川コモンスタッフ/神山つなぐ公社 高田友美

投稿日
  • 2021.11.17
タグ
シェア