松飾り 作ろう、飾ろう ワークショップを開催しました
2025年12月13日(土)13:30〜15:30、鮎喰川コモンにて、神山メーカースペースさんとの共催で「松飾り 作ろう、飾ろうワークショップ」を開催しました。
本企画は神山メイカースペースとの共催で、好評だった去年に引き続いての開催。参加者は約10名。保護者の方も一緒に見守ったり、ときには並んで手を動かしたりしながらの時間になりました。
主役は、神山町の伝統的な正月飾りの「松飾り」。そこに、3Dプリンターとアクリル絵の具という現代の道具を掛け合わせて、「伝統をなぞる」だけではなく、「自分の手で自分の飾りにしていく」ことを目指しました。

まずは、「松飾り」を3Dプリンターで印刷したベースを用意。手に取ると、軽くて、輪郭がはっきりしていて、どこか“素材としての余白”がある感じ。ここからが本番です。アクリル絵の具で色を重ねたり、あえて塗りムラを残したり、思い切って単色で決めたり。筆のタッチひとつで、同じ形がまったく別の表情になっていきます。

みんな、黙々。集中。
子どもたちの「いま、手を動かすことに夢中」な空気が、テーブルの上にきれいに広がっていました。保護者の方も、その様子をそっと見守りながら、必要なときだけ手を貸してくれる。コモンらしい、ちょうどいい距離感がとても心地よかったです。
仕上がっていく松飾りは、どれも本当に個性的。
鮮やかな色でポップに仕上げる子、渋めの色味を重ねて落ち着いた雰囲気にする子、細部を丁寧に塗り分けて“作品”として完成度を高める子。色使いも、塗り方も、選ぶ方向性も十人十色で、「同じ材料から、こんなに違うものが生まれるんだな」と、見ている側もワクワクが止まりませんでした。

伝統の正月飾りという季節の文化に触れながら、3Dプリンターという技術にも自然に出会い、最後は絵の具で「自分の表現」に着地する。むずかしい説明がなくても、手を動かしているうちに、いろいろな要素がひとつにつながっていく。そんなワークショップになったように思います。
参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
季節の手仕事を、日常の延長で。鮎喰川コモンで、また一緒に「つくってみる」時間をつくれたら嬉しいです。
鮎喰川コモンスタッフ 鈴木
