コモンだより

子育て
 

空気スッキリ!消臭袋作り-コーヒーの豆がら利用、指あみ体験- レポ

9月の終わりのぱっぱひろばでは、コーヒーの豆がらを利用した、消臭袋を作りました。

仕上がりはこんな感じ。

あらかじめ、コーヒーの豆がらで綿の布を染色し、袋状に縫っていた物をベースに、
だしパックに乾燥させた豆がらを入れるというもの。

今回は、麻紐を指で編む工程をお母さんたちと一緒に楽しみました。

スタッフが簡単なレクチャーをすると皆さんとても真剣な眼差し!

その間、お子さんはというと、お母さんの様子を見ていたり、
自由におもちゃで遊ぶお子さんがいたりとスタッフと自由に過ごしました。

「千日紅」でワンポイント飾り、そして、出来上がり。
時間にすると15分程度の集中時間で、皆さん続々と可愛い袋が出来上がりました。

たった15分足らずと短時間でしたが、「手を動かしてみることで、ちょっと気分転換になる〜。」とつぶやく方も。
また、ある方は「小さいときに4本指を使って指編みをしたのを思い出した。」とお話ししてくれたり、
「子どものおもちゃを吊るすのにいいかも!」と別の毛糸で挑戦する方もいました。


短い時間ではありましたが、いつもと異なる過ごし方ができたように感じます。
皆さん手を動かした後は、今度は和気藹々の交流の場になりました。
初対面の方々も子育てのみならず様々な話題が飛び交っており、素敵な空間になっていました。

後日、見本で袋を飾っていると、それに気づいた小学生をお迎えに来たおばあちゃんが、
家に咲いている千日紅を持ってきてくださいました。

とっても嬉しい!

今回は、共通体験がもたらす温かいコモンをご紹介しました。
また、子育て支援イベントにおいて、楽しい体験を計画できたらと思います。

 

鮎喰川コモンスタッフ 太尾、三好