今回は鮎喰川に生息している魚達を、僕が実際に見たり聞いたりした情報をもとに、ご紹介します。
1匹目!「オイカワ」
夏が近づいて来ると、婚姻色と言う綺麗な色が体表に浮かび上がります。
川で泳いでいて綺麗な婚姻色のオイカワを見つけると嬉しいですね〜!
2匹目!「カワムツ」
鮎喰川では頻繁に見かける小さめの魚です。
泳いでいて1番見かけると言っても過言では無い魚です。
小さいのは網ですくってかき揚げにして食べると美味しいのですよ。
3匹目!「アユ」
皆さんご存知アユです。
夏の終わりになると大きくていいサイズのアユを沢山見かけます。
橋の上とかから見て岩に体を擦り付けるようにしているのはアユです。
ご飯となる岩についている苔を食べているんですよ
きゅうりの匂いがするらしいけど、そうなのか…?匂ったけど分からなかったです。
4匹目!「イダ(ウグイ)」
「イダ」という呼び名は方言だそうで、県外ではあまり通じないです…
大きいものになると30cmを越えも!大きいサイズのは潜って岩の下とかを覗き込んでみると結構居ます。
食べると案外美味しいです
川魚はだいたい塩水に1晩つけると臭みが抜けて食べやすくなります(アユは例外かも…)
5匹目!「ナマズ」
大きめの岩の下を覗くと結構な確率でいるやつです。
間抜けで鈍臭そうな顔してるけど案外すばしっこくて逃げられると捕まえられない!
アユより身の量が多くて美味しいので獲れると1番嬉しい川魚。夜、川を強力なライトで照らすと元気に泳いでいる姿を見ることができるかもしれないですね!
このナマズの写真は僕が潜って突いてきたナマズです。約60cmとかなり大きいです!
6匹目!「アメゴ」
毎年アメゴ祭りで放流されてる川魚です。
ほとんどが上分にいて、下分より下流で見ることは少ないと思われます。
あまり食べたことはないけど、渓流魚は美味しい!釣るのも突くのも難しい魚です…。
7匹目!「ドジョウ」
シマドジョウとマドジョウの2種類が鮎喰川にはいます!
マドジョウはあんまり見かけないけど、シマドジョウは鮎喰川の砂地ではちょくちょく見かけます。
砂地で遊んでいるとたまに踏んでしまって足の下でうにょうにょ動いて驚かされます…
8匹目!「ジンゾク」
本名はカワヨシノボリ、オオヨシノボリ。
川底の石の上とかにじっとして居る。
よく見てみるとそこらじゅうに居る。
ガラ引き、見釣りなど色んな獲り方ができますよ。
出汁にしたり、唐揚げにして食べたり。小さいながらも美味しい川魚の一つですね。
9匹目!「ムギツク」
鮎喰川には居ないと言われているけど実は居るみたいです。
見たことない気もするけどカワムツと似てるから、見てるけど見逃してるかもしれないですね…。
体の横の黒い1本線が特徴的!カワムツと違って顔がシャープ!
捕まえてから顔をしっかり見ないと見分けはつかないかも!?
10匹目!「ウナギ」
見たことは無いけど鮎喰川で密かに暮らしているらしいです。
もちろん美味しいのでいつか獲って食べたい!
存在はするみたいだけど一体どこにいるんだろう?
捕れたらめっちゃラッキーor魚獲り名人の仲間入り間違いなしですね!
神山のおじいちゃんおばあちゃんに聞いてみると獲り方が分かるかも!?
ちなみに鮎喰川は、「アユ」「アメゴ」「ウナギ」を獲る場合は漁業権が必要なので気をつけましょう!
僕の好きな鮎喰川。コモンからの眺めもなかなか綺麗なのでぜひ見にきてはいかがでしょう。
晴れている日のお昼や夕方がおすすめです!